保険ショップの保険相談で用意する資料

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保険相談で用意する資料



重要なのは事前の準備です。必要保障額シュミレーションには様々な基礎的データが必要です。基礎的データが準備されていないと時間ばかり浪費して疲れます。また精度の低い必要保障額になってしまいます。それを避けるためには事前のデータ準備が必須です。

初めて会う人に自分の個人情報を伝えてしまうことになります。怖くて当然です。結構勇気のある行動なのです。警戒しないといけません。でもそれを伝えないと分かってもらえず適切なアドバイスがもらえません。実は大変悩ましいことなのです。

必要保障額算定のための資料


(1)将来の予定(子供出産・子供大学入学等)や希望(どのようなマイホーム・どのようなセカンドライフ・どのような老後)を把握して将来のライフイベントを表等にして明確にし数値化します。

(2)現在の収入や将来収入見込み、退職金、公的年金等、また現在の資産状況等の具体的な数値で把握します。




これによって必要保障額を把握することになります。

年収について確認下さい。手取り金額も大切ですが、源泉徴収票で額面の年収を2-3年分は把握して下さい。


住宅の現状と今後について考えておきましょう。今は家賃が月幾ら。幾らぐらいのマイホームをほしい。ほしくない。住宅ローンを借りると住宅ローンに団体信用生命保険が付加されますので、必要保障額が減少します。

公的年金は国民年金か厚生年金か。会社の企業年金はあるのか。

預貯金はどのくらいあるのか。

死亡保障について会社の団体保険やグループ保険はあるのか。

子供の年齢と学校についてどこまで行かせるつもりか、公立か私立か。

これを機に確認しておきましょう。そして家族で話し合っておきましょう。

まず分かる範囲で自分で理解して下さい。そして一覧メモを作ってから相談に行くことをすすめます。

相談の初めにこれらの聞き取りが行われるのが普通ですが、資料がそろっていないと、それだけで疲れ切ってしまいます。


現在の保険契約確認のための資料


現在の保障状態を確認するには、現況の保険契約を確認しなくてはいけません。現在加入済みの保険証券を用意して下さい。

探して出てきた保険証券や契約時の保険設計書は、使わないかもしれませんが、ごっそり全部持っていきましょう。


共済や会社の団体保険やグループ保険も忘れずに。

 保険証券


よく見ると




契約時の保険設計書もでてきた…


私が入った保険は、死亡保障が充実した「生きるチカラ」保険のはず。

でも保険証券を見ると「ニッセイ医療終身保険」となっています。「そんな医療保険に入ったつもりはない?」おかしい…と思ってよく見てみると、私が入った保険は「ニッセイ医療終身保険」でした。保険商品の愛称が「生きるチカラ(がん重点タイプ)」。

つまり保険商品「ニッセイ医療終身保険」と保険の愛称「生きるチカラ(がん重点タイプ)」がまったく一致しません。生命保険はなんと面倒なのでしよう。でも、生命保険というのはそんなものです。





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